3年制

柔道整復学科

昼間部 9:15~16:20

定員 60名

目指す資格(国家資格) 柔道整復師

日本古来の「手技」で人体に向き合う仕事人

柔道整復とは柔道の伝統技術を生かして骨折、脱臼、捻挫などを手術や薬に頼らず「手技」で施術する、日本古来の伝統療法です。
スポーツ・医療の緊急性がある場面に立ち会うことも多く、己の知識と技術の研鑽が欠かせない重要なポジションです。その分やりがいは強く、一生スポーツに関われる仕事としても人気です。

柔道整復師のゲンバ

スポーツチームトレーナー

接骨院/鍼灸接骨院

接骨院(独立開業)

介護施設(機能訓練指導員)

柔道整復師の現場は、

手技で人生の活動をサポートする
思いやりにあふれた職業です。

柔道整復師の「手術を行わずに身体の治癒を促進する施術法」は
世界中のスポーツ業界から注目されている、まさに人体のプロです。
体への負荷が軽い治療として、地域医療や介護・福祉の分野からも注目を集めている花形の職業です。

就職先について

こんな方が活躍しています

01高い資格合格率

過去5年平均

柔道整復師(国家資格)

合格率 81

【全国平均 】62%

POINT

多彩な試験科目を授業のみで理解しきることは難しいでしょう。放課後には教室や自習室で復習でき、不明点はすぐに質問できる環境が整っています。 加えて補講での基礎知識・専門知識の習得など、学生一人ひとりに寄り添った学習指導、試験対策を行い国家試験合格をめざします。

02実践に向けた実技練習

先進機器を揃えた付属施設

校内併設 光和接骨院

POINT

学校付属の臨床実習施設「光和接骨院」にて、卒業後の自分の姿をイメージしながら学べる環境があります。 患者さんと接することでしか気づけない事や、現場での対応力を身に着けることができます。即戦力として就職時に役立つ情報や技術を柔道整復師の先輩から直接学ぶことができます。

03豊富な臨床実習

県内接骨院との連携

臨床実習 外部接骨院実習

スポーツ現場で経験を積む

スポーツ実習 メディカルトレーナー

POINT

毎年県内で20を超える施設と連携し、外部接骨院実習を行っています。
学校で習う外傷を含め、経験豊富な外部指導者のもと、現場でしか体験できない実習を経験することができます。

POINT

スポーツ実習では、ラグビー/柔道などのスポーツの大会で救護活動を行います。 運動器に発生する外傷、障害に対する応急処置を見学または助手としてサポートすることで、授業では学ぶことのできない現場を知ることができます。

専門資格の可能性をさらに広げる

学べる+α

①柔道整復師+ スポーツコースを学ぶ

LEVEL
UP!

スポーツメディカル講座

スポーツ障害や外傷に対応するための応急処置や競技復帰に向けた機能訓練,介護予防のための健康運動など学びます。

学外実習活動<トレーナー部>

・学校の「トレーナー部」に所属するとスポーツ大会のトレーナーやプロチームに所属するトレーナーを見学することが出来ます。

・スクールトレーナーとして母校の部活動で実習することができます。

→スポーツトレーナー

  • スポーツ選手と個人契約
  • スポーツチームへ派遣(プロ・ユース・ジュニア)
  • 介護施設

②柔道整復師+ スポーツ医学検定

LEVEL
UP!

一般社団法人スポーツ医学検定機構とパートナー契約を締結しています。

→スポーツ医学検定とは
身体のことやスポーツによるケガの知識を問う試験です。

これらに活かすことができます ↓

  • ケガの予防
  • ケガからの競技復帰
  • 競技力向上

充実したカリキュラム

地域の医療を手技で支えるスペシャリストを育てます。
柔道整復師の技量を問われるのが手技と呼ばれる施術です。様々なケガに対し薬や手術に頼ることなく、患者さんを快方に導くために、多彩な知識や技術、実習というリアルな現場を通して本物の力を身につけます。

基礎分野

科学的思考の基盤・人間と生活

  • 生物学
  • 研究法概論
  • 国語

専門基礎分野

人体の構造と機能

  • 解剖学
  • 生理学
  • 運動学
  • 高齢者の生理学的特徴・変化
  • 競技者の生理学的特徴・変化

疾病と障がい

  • 病理学
  • 外科学
  • 衛生学・公衆衛生学
  • リハビリテーション医学
  • 一般臨床医学
  • 整形外科学

柔道整復の適応

  • 鑑別診断学

社会保障制度

  • 保険の仕組み

保健医療福祉と柔道整復の理念

  • 関係法規
  • 柔道整復の歴史
  • 職業倫理
  • 柔道

専門分野

基礎柔道整復学

  • 基礎柔道整復学

臨床柔道整復学

  • 臨床柔道整復学

柔道整復実技(臨床実習含む)

  • 柔道整復実技
  • 柔道整復臨床実習
包帯固定法

脱臼・骨折の固定法の習得を目的とします。また適切評価ができる力を養います。

柔道整復実技

実習を通して柔道整復師の仕事の理解を深めるとともに、確実な評価・施術技術を身につけていきます。

解剖学

骨系・筋系・内臓系など複雑な人体構造を系ごとに学び、それを関連づけて人体構造を理解していきます。

柔道

1,2 年次に柔道の基礎を習得し、3年次は実技試験合格を目指し、練習を繰り返し行います。

時間割(例)

授業の前後で、個々の目標に合わせたスキルアップの時間に使えます。

月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日

1限[9:15 - 10:45]

解剖学2

基礎柔道整復学1

柔道1

柔道整復実技1-2 

解剖学1

2限[10:55 - 12:25]

柔道整復実技1-1

基礎柔道整復学2

柔道整復歴史

生物

臨床柔道整復学1-1

3限[13:10 - 14:40]

国語

関係法規

生理学1

臨床柔道整復学1-2

職業倫理

4限[14:50 - 16:20]

臨床柔道整復学1

柔道整復実技1

スポーツコース

臨床実習

※ カリキュラムは年度により変更となる場合があります。

講師紹介

柔道整復学科樋口 知行先生

在学中のスポーツ現場での経験が大きな財産に

即戦力として現場で活躍できることに注力して指導しています。またトレーナー部の顧問としても部活動の大会やスポーツイベント等でトレーナー活動を支援し、学生たちに実習や経験の場を数多く提供するように心がけています。現場での経験を財産として、スポーツシーンで活躍できる「柔道整復師」を目指しましょう。

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